二人の保護者

今日、職場のマネージャー（女性）に５月いっぱいか６月には退職したいと伝えた。
理由はよりラブスピースに沿う為に京都に行くから。
彼女には前々から、触りだけだが霊的な勉強をしていることを話していたので、
「思ったより早くて驚いたけど、今年中にはそうなる気がしてた。」といわれた。
あなたがやりたいことをやるのがいちばんいい、とも云ってくれた。
今の職場に入って５年近くなるが、私はここで本当にいろんなことを学んだ。
他者との距離の測り方、健全な自己表現の方法、集団の中での調和のバランス、等等。。。
数え上げればキリが無いほど（集団社会で必要なその殆んどを）教えてもらった。
時に泣き、時に怒り、時に打ちひしがれながら、足掻いてもがいて何とか逃げずにここまで来た。
今では、そうやってじたばたする必要も無いことを知っている。
だんだんと力みが消えてゆく。
ここ（職場）での主要な学びも僅かとなった今、私は慣れ親しんだこの地を旅立ってゆくんだ。

マネージャーと話をして帰宅した後、夕食後、私は母にも今後のことを伝えることにした。
京都へ行きたいこと。そこで学びたいこと。その為に今の職場を辞めること、車を売ること。
最初は難色を示した母も、最終的には受け容れてくれた。
（そしてなぜかそのまま母のインチャの話になった・笑）

職場で孤立した時もずっとフォローをしてくれたマネージャー。
今まで迷惑かけたり掛けられたり、互いに学びあってきた母。
どちらも今（現在）の私になる為に欠かせなかった、大切な二人。
いっぱい学ばせて貰った。
助けてもらった。
感謝しています。


何気なく二人に話して暫くたってふと思った。
ああこうやって、無意識に少しづつ準備をしていってるのねえ私は。。。と。