伊勢チャリスピ紀行・１日目～出発篇～

そういえば宿題だったよね、と思い立ち、伊勢合宿の記事を書くことにした。
今までなんとなく書く気力が湧かず。。。超エゴったからかなあ。
楽しかったけど、インチャの癖も散々浮上したしな（笑）
まあ、それはまた追々。



伊勢チャリスピの前日、私はエゴりまくって一睡もしなかった。
大体、カレッジ関連のイベントがある毎に無自覚の抵抗から何かしらエゴってるけど、
よりによって睡眠取らずに参加するとはナー。。。あほやなあとか自分で思った。
私は新幹線で東京→名古屋ルートを選び、名古屋から松阪へと特急で向かった。
現地に時間通り到着すること。
不眠の私にとって、まずはそれが第一関門となった。

我が家から東京まで乗り継いで約１時間少々。
次に新幹線で２時間近く、更に特急で１時間ほど掛かって現地到着。
その間、寝過ごすことなく移動することを定期的に自分に宣言し続けた。
スピリットにも無事到着出来る様、サポートをお願いした。
新幹線とか、寝過ごさないかとちとビビッてたけどさ（笑）
だから、予定通り集合場所にたどり着けたことが嬉しかった。

松阪から瀧原までは特急バスでの移動だった。
そして、乗った瞬間からインチャ発動してさっそくエゴる私。
バスに足を踏み入れたとたん、自分が何処に座っていいのか分からなくなり、前を歩いていた
マップさんと六花ちゃんの後にそのまま付いていってしまい後部座席に着席。
内心は、こんなところで不安からさっそくエゴって（流されて）る自分に動揺していた。
後からミキちゃんも座り、最後部座席は４人になった。
見渡せば、他の皆は思い思いの席に座っている。
そう、好きなところに座ればいいのだ。
たったそれだけのことなのに、あっさり依存が浮上した自分に哀しくなった。
私がそんな自分を受け容れられずに悶々としている内にバスは出発した。

ふとマップさんが席を立ち、別の席へ移動した。
六花ちゃんもやはり移動し、暫くしてからミキちゃんも揺れの激しい後部座席から移動した。
私はそれを見て、ぐっと流されないように意識を自分の中心に向けた。
これっぽっちのことだけど、それでも先ほど流された自分を自覚していた為、私には必要だった。
皆と同じで無くていい。
同じ選択をしないことに罪悪感なんて持たなくていい。
周りと同じでないことは、恐ろしいことじゃない。
心がざわざわしていた。
インチャが訴えている。
私は目を閉じて、じっとインチャの声を聞いた。
私一人になった後部座席はひと一人寝転がっても余るくらいな広さがあった。
私は前日寝ていないこともあり、我慢出来なくなって靴を脱いでゴロンと横になった。
やわらかいクッションの感触に、身体の疲れがほぐれるのを感じる。
流されずに最後に留まる選択をしたら、慣用ベットが用意されたらしい＾＾
瀧原到着まで私は、横になったままインチャとの対話を続け、更に身体を休ませることが出来た。
おかげで目的地に着くころには、身体の痛みや重さがすっかり取れていた。
復活だ。イエイ！




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