うるおい

１２月１８日、奉仕の場にて、忘れ物をした。

忘れ物は、今の自分にとって探求しどころであることが多く、｢忘れ物」の意味を深めてゆくことで、より自分の常態が知れ、今何を学んでいるのか、何が必要なのかがわかるのだ。

この日は奉仕先で頼まれたお使いで、某レンタルビデオ店にビデオの返却＆借りにいったのだが、その際会員証を返し忘れていた。
また、浄水器のお水を貰うのに容器を持ってきていたが、貰って帰るのもすっかり忘れていた。

※この日の奉仕の終わり際に、Rちゃんはキッチンの流しの前にいた私のところに容器を持ってきてくれており、それに対し私は「ありがとう。後で入れるね。」と返答していた。
さらにこの時、今いれとかないと忘れるかも。。。と頭をよぎっていたが、スルーした。
そして、Rちゃんが容器を持ってきてくれたのは、ちょうどYちゃんと私でおにぎりをつくり、その後片付けを終えた直後だった。
私が握ったおにぎり＝５個

某レンタルビデオ店の会員証＝霊的なエッセンス（滋養物）・情報を得るために必要な許可証。

水＝感情エネルギー。澄んでいるか、濁っているか、澱んでいるかで感情の状態を現します。
エナジーそのもの。

奉仕の場＝神我領域 。意識がすでに高次領域に突入している、より霊的に成熟した存在が住まう場所。

浄水＝浄化されたエナジー。

空のペットボトル＝浄化されたエナジーを入れる器。

台所＝仕事の分野。計画や懸案を料理し、滋養となるよう準備するところ。

流し台＝台所の流しは、洗い流しなさい。改めなさい。
あなたは問題をあまり大げさに考えすぎていて、そこからのメッセージを受け取っていません。何もかも一緒くたにしていますが、たかが台所の流しなのですから。

５＝体現。第五チャクラ。変化。今すぐ事態を変えなさい。

おにぎり＝滋養物を取り入れやすい形にしたもの。

☆リーディング

会員証を返し忘れていたことに気付いた瞬間、私は１１月末日のアダマのメッセージのことを思い出した。
アカシックレコードに許可されていないのに進入した者がいる、という話。
私は、神我領域から与えられる神聖なエナジーの波及にブロックをかけ、
その上で神聖さの霊的な情報のやり取りに必要な許可証を自分のもとに留めようとした。
エナジーの流入にコントロールが働き、本来の流れをゆがめているという注意。
そして、深刻になっている内的な状態も、自分に滋養物を与え、改めなさいといわれている。

 

☆実践どころ
ちょっとしたことをスルーしないこと。
自分の直感を信頼すること。
自分にあることがわかっていれば、外から取り入れようとする必要もないから。
スルーするほどに、自分への配慮・与えるを見失い、不足感を生んでいく。
今何度も言われていること。
自分を愛することで、摂取もゆがめるも消えてゆき、より純化されたパイプになれるのだと感じる。

 

リーディング追記
Rちゃんから
「浄水（持ち帰るのを忘れた水）はどのように関係しているのでしょう。 」
との愛ある促しがあり、さらに具現を落とし込んでみた。

奉仕先の浄水器の水は、神聖さからのエナジーの波及を意味している。
常にそこにあり、望めば与えられるもの。
それを、受容することを望みながら、無自覚に抵抗していた。
すでに在り、与えられる準備は調っており、さらに神聖さ自らが持ちかえる（受容する）様に促しているにもかかわらず、スルーした。

そして私にとっては、この神我領域の【水】は１１月から度々具現されている「潤い」の補給でもある。
(※具現の中で、「潤い」が足りないとのメッセージを受け取っていたが、その潤いが具体的に何を指しているのかがわからなかった。） 

神聖なエナジーは常に内から波及されているのに、それを顕在が受容し活用することを拒んでいた。
映画「マリア」でのマリアとヨセフが体現していた神聖さに沿い続ける上で内なる男女性の連携/協力は、神聖さの体現/リラックスに欠かせないもの。守護そのもの。
その連携をスムーズにする潤滑油となるのが潤い＝愛の体現。 

周りの何にも反応せず、ゆがませず、真のハートからのあるがままの言葉＝真の正直さ＝潤い。
本当の思いやりは、愛の体現は、攻撃も、コントロールも、抑圧も、誇張も卑下もない、純粋な、澄み切った宝石の様なものなのだ。
自分の自我でもなく相手に軸を置くのでもなく、私の神聖軸からスッと紡ぎだされたありのままの言霊。
ただ内なる自己からの、そのまま感じ取ったものを、なんらゆがめることなくそのまま伝えた言葉は、飾り付けたどんな言葉よりも相手のハートに届くことを私は知った。

この愛の表現こそが、私に必要だったのだ。
すべての学びに。
ほんの一瞬の体感だった。
でも表現できたことで、真の正直さが放つ美しいエナジーに私自身が癒されたのだ。
共に共同創造に参加してくれたTちゃんには、心から感謝している。
彼女との交流を通して、私はようやく潤いの意味を知ったのだ。


これらは日ごろの人間関係や、男女性（パートナーシップ）にも置き換えられる。
内的にも外的にも、とても大切なものだ。

すでに在る愛を女性性がとどめることなく流すことで、神聖さ→女性性→男性性の波及の流れがよりスムーズになる。

女性性がパイプとなり、男性性に波及された神聖なエナジーが男性性の意識の上昇・成熟を生み、より自らの役割を果たすべく男性性が奉仕に目覚め、内なるものに明け渡しだす。
つまり潤いがもたらされることによって神聖さ←女性性←男性性という流れも同時に生まれ、循環し、拡大へと加速してゆく。

以上のような波及をスルーすることで私はブロックをかけて抵抗していた。
大きくいえば、変化への抵抗でもある。
このことを、２４日のラブスピースのイベントでの私のレッスン生だったTちゃんとの一件と、MとZちゃんとの守護のパートナーシップ、そして２７日の奉仕先で、守護についてみんなで発表を行った際に、私のルールズ(法則)のはき違えが発覚し、Rちゃん（内なる神聖さの具現）と仲間たちによって修正が入り、さらに落とし込まれた。 （理解が深まった）
でもそれは、実は私が知りたくて引き寄せたものであり、内なる自己からの愛あるメッセージでもあった。

某店の会員証と水の具現が起きた前後、私のパワー/コントロールである周囲から摂取する・掠め取る、という具現も起きていた。

それは、女性性が「自分には無い」「足りていない」という不足・無価値感を持っていた為、その恐れに男性性が反応し、自給自足はできない、という思い込みがあるため誤った方法で女性性に与えようとしたのが「摂取」と云う形で具現していた。

ゆえに「すでに用意されているもの」を認めることができず、抵抗した。
それは、機能不全の在り方が壊れることに抵抗した私のエゴの幻想。

すでに在ることを自覚し、受容し、活用することで、女性性は幻想から開放され、男性性も本来の純粋な機能（与える）が蘇り、自給自足がスムーズに行えるようになる。

会員カードの具現が象徴していた【摂取】は、【潤い】が象徴するものを受容し体現し、物的・霊的に自給自足してゆくことで、自然と溶かされて消えてゆく。

以上、【浄水（持ち帰るのを忘れた水）】の具現は、ここ最近の出来事が象徴している学びどころが集約されていた様に思う。

私は、これらの学びを与えてくれた内なる神聖さと、師として私を見守り、促し、奉仕してくれたRちゃんに感謝している。
その他、この気付きに至るまでに共同創造をしてくれた仲間達にもありがとうを伝えたい。

 

後記
一見、ほんのわずかに思える具現でも、じっくり掘り下げてゆくと、その根底には多様で深遠な意味が包括されていた。深めることを促してくれたRちゃんにはとても感謝している。
おかげで、自分の内でずいぶん色んなことを整理することができた。

ここに至るまでに、私は実に様々な具現を引き起こしており、これらがようやく着地したのが、最初の具現(ちょっとのことの連続からどんどん大事へ)が起きてから１ヶ月以上たってから。
全てが同時に起こっているので、たった一つを体感する為には、あらゆる学びが連動するのだと感じた。

私の内なる自己は、真に私に必要なものならば、想像を絶する具現さえも引き起こすのだと、これもよくよく実感した。
大きな、衝撃が走るような具現が起こる前には、いつも何気ない、ちょっとのことから具現を通して伝えてくれているのだ。
すでに在るメッセージを無視し続けると、今度は私がいやでも直視せざるを得ないような直接的なメッセージを具現を通して私に届けてくれる。

今思えば、それは大変ありがたく、愛されているのだなあと思う。

すでに在る愛に気付かないのは、いつも私なのだ。
必要なものはいつでも与えられている。
いつでも今、ここに在る。



個人スピカフェ開催します
 01.21　【自分を愛する】を　はじめませんか？スピリチュアルカフェ　in京都

こんなイベントもやってます
01.13　体験セッション(探求サポート) in　京都 
01.14  Aryan Marga. members’ 体験シェアレッスン in 京都 



ラブスピースとは 
http://lovespeace-ashram.seesaa.net/



クリックよろしくです♪
《 精神世界ランキング  》    《人気blogランキング 》