真実の実感

真実とは何か。
ゆるぎないもの。
時を越え、姿形が違っても変わらず在り続けるもの。
過去、著名な学者や聖者やマスターと呼ばれる人々が記してきた書物を読んでいると
諸説様々でも、大きな法則のようなものが浮かび上がってくる。
時代も立場も経験も異なる人々の奥深くで繋がる何か、共通する何か。。。
それこそが、時代と共に色褪せることのない、永遠の真実なのではないだろうか。
真実は変わらない。
そう、真実は、すべての人が、魂の奥底で理解している叡智に他ならないのだ。
だから我々は、ただそれを思い出すだけでいい。

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なーんて書いてみる。
ちょっと気が済んだ（笑）
私は時々高次や自分のスピリットに分からないことを聞いている。
すると、様々な形で問いかけの答えが返ってくる。
でも、答えがないことも在る。
私が恐れからメッセージを求める時でもそれが私の学びに必要なことであれば、必ず何らかの答えがある。
大きな視野で見れば、愛の道から外れていないからかもしれない。
でも、得られない時も在る。
自分にとってただ都合が良いだけの、自分のエゴの欲求である時は、答えのないことが答えになっていると感じることもある。そうでなければ、相応の痛みを伴う結果が具現される。
鏡の如く、エゴにはエゴが還って来る。
宇宙は、自分が発したものと同質のものしか私に与えない。

私にとっての真実は＝愛。
ここから外れるか沿うか、でしかない。
たとえ私が自分のエゴを自覚していようといまいとも。

その上で、私は自分の生まれた目的を知りたい！とスピリットに要求することがある。
一見自然な欲求のようだけれども、裏を返せば実はここにはインチャの衝動が潜んでいる。
これは私の場合、だけれども。
「特別になりたい」「必要とされたい」「自分を支える確かな何かが欲しい」
といった自己愛や自己信頼や自己受容の決如から、分かりやすい形を外に求めるのだ。
満たされない想いを抱えたままで外の世界に答えを求めることは、とても危うい。
依存とコントロール（エゴ）の罠に嵌ってしまう。
もちろんそこにも学びはあるけれど。
愛で学ぶか恐れで学ぶか、の違いだけれど。

私は度々外側の世界に「自分が何者であるのか」の答えを求めたけれど、真にその答えを
与えられたことはない。
与えられるとしても、曖昧にぼかされていてとても読み取りにくい。
私のインチャの癖の依存を思うと、あえて与えられないようにされている様にも感じる。
ただ答えだけを与えられるのでは意味が無いのだ。
答えだけを貰っても、自己信頼の不足する私は与えられた「答え」に固執してしまうから。
すがりつくのだ。自分の存在意義を求めて。
一種の依存症。

真実は、体験と共に、自分で感じ深めてゆくことに意味が在ると思っている。
少なくとも私にとってはそう。
体験（過程）こそが学びだ、と。。。
なぜなら、自分の内側には既に真実（叡智）がゆるぎなく存在してるから。
外側に求めなくとも、既に在るものだから。
その確信を、私は私の叡智に求めている。
ただの知識だけなら本を読むだけでも充分得られる。
でも、私の求めるものは真実。
それは、体験することでしか真に得ることの出来ない、魂の実感。



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