押入れのなか

私の癖である「過剰摂取」について。
ルイーズ・ヘイの「ライフ・ヒーリング」で調べたら、「食べすぎ」で載っていた。

「食べすぎ」－考えられる原因　――　恐れ。保護を求めている。情動を批判。
　　　　　　　 －新しい思考パターン　――　私は守られている。感じても心配は要らない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 私の感情は正常で人に好かれるもの。

。。。インチャだあ。
怖がりな私の内なる子供のことを思いつつ、ふとピースファミリーのムミヤの記事を
読んでたら、頭の中に暗闇でポツンと立っている子供のビジョンが視えた。
あ、私だ、と思った。
私のインチャは、まだこんな真っ暗なところに一人ぼっちでいたのか、と思った。
そこは、底なし沼みたいに深い深い深い深い押入れの中なのだ。
扉が遠くにありすぎて、小さな子供の手ではなかなか届かない。
いや、本当に望めばきっとそこから出ることだって出来たろうに、私は全部を諦めていた。
何もかもが無理なんだと項垂れていた。
私はそんな私に「もういいよ。」と云ってあげた。
苦しまなくていいよ。
諦めなくてもいいんだよ。
ひとりじゃないよ。
インチャを抱きしめてたら、別の何かも一緒にむくりと顔を出した。

もうじゅうぶんなんだよ。
もう充分私は償った。
私は何度も何度も何度も何度も償った。
もういい。
もう償わなくていい。
もう責めなくてもいい。
これっきり。
これで終わり。
これ以上背負わなくてもいい。
私は私を許す。
重たい鎖から自由になることを自分に許す。
自由になっていい。
苦しみはもう、必要ない。
もう充分なんだ！！！

。。。なんだろうなあ。なんか出てきたなあ。
過去生っぽい気もするね。
インチャとくっついてるねー。
てか、過去に昇華仕切れなかったものが今具現してるんだよね結局は。

自分の為に生きてもいいって教えてくれた。
私は楽しんでもいいし、やりたいこともやっていいし。
どんだけ自分を制限してきたか。。。それがここ１０日間でなんか分かってしまった。
未婚で役職も無く子供もいなくてパートナーもいない、たぶん最も身軽な筈の私が、
なぜ今まで動けずにいたのか、京都へ行けなかったのか。
動いてしまえばあっけないほど簡単なことだった。
「私は駄目人間。」
この幻想にどれだけのものを見送ってきたのか。
どれだけ真実を歪めてきたのか。
私は本当に「思い込み」で自分の世界を創っていたのだなあ。。。
と、しみじみ思った。
根深い罪悪感も、少しづつ薄らいできてはいる。
あ、なんか食べる衝動ってあれね、怖いんだよねわたしは。
ずっと罪悪感と自己否定で自分から動くことなく生きてきたから。
ある意味安全で、でもなんにも無い暗闇。
恐れのあまり一歩も動けなかった。
動かなかった。
動く方が恐ろしいからね。閉じこもることで身を守ってたんだね。
何をするのも怖かったもんネ。
怖さを紛らわす為に、食べ物で誤魔化すのかな。

私きっといろんなこと、捩れて絡まってややっこしくなったいろんなことと
さよならしたくて今こうして「わたし」として生きてるのかもねえ。。。
とか云って俯瞰してみると、それさえも「歓喜なる体験」に変換されるわけだけども（笑）

うんまあ、今ここに来て私の「怖がり」がむくっと顔出したんだな～と。。。
昨日今日と私ちょいおかしくて、でも何に反応して何にエゴってたのか自覚が無かったもんで。
ぜんぶが見えたってのじゃないけどさ。
それでもいいのだ。

◇◇◇◇◇◇◇

私は、古い因習を捨て去ります。
新たな流れに飛び込んで、自らを解き放つことを宣言します！
（また宣言か！←思わず自分ツッコミ（笑）でも突然書きたくなったから書いてみた）


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