真実の愛を養う

                                


先日、アシュラムの仲間と共に『フェノミナン』と云う映画を見た。
この映画には、自分の役割と、ラブスピースの在り方を見直す為のエッセンスが満載だった。

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私は主人公と彼を支えた人々とのハートの交流を見て、

「私も表層でない、偽者じゃない、真実の愛で誰かと関わりたい。。。みんなと触れ合いたい！」

そう、突き動かされるように強く強く願った。
そして数日後の京都カレッジで、それらを深める出来事が見事に具現した。
仲間のもっちとゆきちゃんが、互いに「聖なるパートナー」であることがアクセスにて判明したのだ。

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その事実を耳にした瞬間、私はハートの中心からたとえ様のない喜びが湧き上がってくるのを体感した。
私の魂が深く深く安堵し、そしてスピリットとして祝福しているのをハッキリと感じたのだ。
それはまさしく歓喜であった。

しかし同時に、様々な想いも胸の内を駆け巡った。
焦りや、比較や、あらゆる顕在の感情の浮上。
私はそんな自分の内を見て、
「ああ、私は、もう必要ないものたち（機能不全）を手放したいのだなあ。。。」
とぼんやりと思っていた。
手放す準備が出来ていなければ、こんな風に浮上しない。
また、手放したいと望んでいるからこそ、切っ掛けを自身で創って浮上さすのだ。
私はとても冷静だった。
一見そうではない様でも、冷静だった。
感情は様々に反応していても、私の意識はハートにフォーカスし続けていた。
愛の視点を見失わなかった。

その後、自宅に帰ってから開放と変容が起こり、私は浮上したものを手放すこととなった。
蒼月ちゃんの前で。。。
心身共に疲労していた所為もあり、人前だというのに顕在のストッパーが掛けられず、大解放となったのだ。
でもそれは、蒼月ちゃんの愛の奉仕によって安心して委ねられたおかげでも在ると思う。

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そして完全に、私のスピリット「キャンスフィス」に嵌められた！（笑）
狙い済ましたかのようなシチュエーションに、もう笑うしかない。
普段ならば、ここまで感情が剥き出しにならなかっただろう。
（私は拒絶されるのを恐れて、無自覚に自分の感情に抑圧を掛ける癖が在る）

おかげでますます、自分をありのままにさらけ出せる様になった。
一回出してしまえば、二回も三回も変わらない（笑）
たぶんこれから、もっともっと、「私らしく」なっていくのだろう。


心が裸にされる（正確には自分でその様に仕向けた）出来事から一晩経って、
私は「愛すること」について考えた。

聖なる恋愛について。
誰かを、仲間達を愛することについて。

人を本当に好きになるってどういうことなんだろうと思いを巡らせた。
顕在の、機能不全の反応ではない、真実の愛ってどんなもの？
そもそも、「愛」って何？


私は、ハートに従うことだと思った。
ハートは、真実を知っている。
神聖なる愛の素晴らしさを知っている。
私のハートは、歓喜することでその素晴らしさを伝えてくれた。
ハートから神聖さがあふれ、歓喜があふれ、不全を越え、顕在を越えて、私は自身の内奥の大きな愛に触れた。愛に包まれて、恐れはゆっくりと溶かされていった。
不全と愛を同時に感じながらも、愛が不全を超越する瞬間を私は味わったのだ。
こんな体感は、生まれて初めてだった。
晴れやかな、素晴らしい心地だった。

だから私は、ハートの望む選択をする。
愛の選択をする。
こんな喜びを味わってしまっては、愛を選ばずにはいられない。

顕在の感情や機能不全がどう反応しようと、私は愛を選択し続ける。
相手の土壌ごと受容して、仲間達の選択を、スピリットの想いを、私は祝福する。

スコースロッソもアクセスで云っていた。
自分ばっかりから抜けましょう、と。

本当に人を愛することは、近視眼の中には無いのだ。
自分の都合でない愛。
機能不全も顕在も越えた先に、存在するもの。
それは、高次たちやスピリットが、既に体現してくれている。
蓮ちゃんだって、そういう大きな愛で、私達を見てくれている。

以前、神聖な恋愛について蓮ちゃんがこんなことを云っていた。

「機能不全からではなく、神聖さをもって意識しなさい・繋がりなさい」

これは何も、恋愛に限ったことではない。
あらゆる人間関係の中で云えることだ。
その本当の意味が、少しだけわかった気がする。



愛の選択をコミットした後、私は真実の愛についてラブカードを引いてみた。
すると、なんとも素晴らしいエッセンスを引き寄せた（笑）


左　あるがままに
右　実践

で、エッセンスカードが

上　ギフト
下　土に触れて大地を感じて


そのまんまだった。

左の「あるがまま」は、ハートの、神聖さと繋がった自我でない、神我のあるがままだ。
右は顕在。顕在の実践。つまりハート（神聖さ）の衝動に沿うこと。
すると、愛のギフトを得るのだ。

でも、「土に触れて大地を感じて」だけが読み解けなかった。
自分の軸を保つ、グラウディングか？とも思ったが、どうもしっくりしない。
そこで一緒にいた蒼月ちゃんに意見を聞いてみたら、「育む」というエッセンスを貰い、それだ！となった。

そう、真実の愛は育てるものなのだ！
私達はハートの中心に、愛や神聖さや真実をすでに持っているけど、ここは三次元の物理の世界。
肉体を持つことで本来の自己を忘れ、機能不全全開の中で学んでいるのだ。
そんな簡単にこの世界で真実の愛を体現出来るなら、わざわざこんな学びの設定は必要ないだろう。

関連記事→引き寄せと云う必然に


実はここ一ヶ月の間、「真実の愛を養う」と云うラブカードを私は度々引いていた。
その意味を、今ようやくかみ締める。
私は、真実の愛を養う選択（コミット）をしたのだ。
そしてこれから、ゆっくりと、確実に、育んでゆこうと思う。
それは、自分自身を真に愛する選択でも在る。


カレッジも終了し、２日間濃い時間を共にした蒼月ちゃんと、ついに（笑）別れる時がやって来た。
まさかこんなに充実した日々を一緒に過ごせるなんて、はじめは思いもしなかった。
彼女には、本当に感謝でしかない。

家を出る時、蒼月ちゃんは、二つ折りにした紙を私にそっと渡してくれた。
紙にはハートが大きく描かれ、その上にはこう書かれていた。

『空ちゃん、いつも愛をありがとう！』

それを読んだ瞬間、涙があふれた。
蒼月ちゃんのあたたかい想いが、私のハートに伝わったのだ。
しかも、その紙の間には、なんと一万円札が挟んであって、それを見た私はさらにボロ泣きしてしまった。

私には、そのお金が、お金じゃなくて、愛にしか見えなかった。
愛のエネルギーにしか感じられなかった。
こんな体感は、初めてだった。

私は、蒼月ちゃんの愛を受容した。
このお金を「お金」としてしか見れなかったら、私はきっと、受け取れなかっただろう。

蓮ちゃんの日記にもあった。
愛の篭った贈り物は、愛のエネルギーにしか見えないと。

蓮ちゃんの日記→自分の都合ではないギフト


真実の愛を養うことを決めたとたん、新たな愛がギフトとなってやって来た。
ラブカードで引いたエッセンスの通りに。

なんて素敵なんだろう。
愛は、循環するんだ。


やっぱりハートは、真実の愛を知っている。
ハートに沿った選択は、機能不全を超越し、さらなる愛へと導いてくれるのだ。






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